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08月27日-01号

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  1. 相馬市議会 2010-08-27
    08月27日-01号


    取得元: 相馬市議会公式サイト
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    平成22年  9月 定例会-----------------------------------日時    平成22年8月27日場所    相馬市議事堂-----------------------------------出席議員(18名)  1番  石橋浩人君       2番  小泉正人君  3番  菊地清次君       5番  荒川五郎君  6番  米山光喜君       7番  佐藤建雄君  8番  只野敬三君       9番  浦島勇一君 10番  植村恵治君      11番  荒 秀一君 12番  熊倉一巳君      14番  立谷耕一君 15番  立谷幸雄君      16番  河内幸夫君 17番  伊東和幸君      18番  村松恵美子君 20番  佐藤 満君      21番  波多野広文-----------------------------------欠席議員(1名) 19番  草刈敬三-----------------------------------出席した事務局職員の職氏名 事務局長      渡辺良行君   次長兼庶務係長   高橋利宗君 議事係長      渡邉 学君   主査        中塚綱紀-----------------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長        立谷秀清君   教育委員長     小畑強子君 副市長       佐藤憲男君   総務部長      菊地利宗君 企画政策部長    橘川茂男君   民生部長      青田 稔君 保健福祉部長    佐藤一弘君   産業部長      吉野光一君 建設部長      小山健一君   総務課長      星  光君 教育長       安良紀男君   教育部長      臺内吉重君 生涯学習部長    鈴木 裕君----------------------------------------------------------------------議事日程第1号  平成22年8月27日(金)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定  +議案第56号 相馬市固定資産評価審査委員会委員の選任について第3|議案第57号 相馬市固定資産評価審査委員会委員の選任について  +議案第58号 人権擁護委員の推薦について          (提案理由説明・質疑・討論・採決)  +議案第59号 相馬地方広域市町村圏組合規約の変更について  |議案第60号 平成22年度相馬市一般会計補正予算(第2号)  |議案第61号 平成22年度相馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  |議案第62号 平成22年度相馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)  |議案第63号 平成22年度相馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  |議案第64号 平成22年度相馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)第4|議案第65号 平成22年度相馬市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  |議案第66号 平成22年度相馬市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号  |       )  |議案第67号 平成22年度相馬市光陽地区造成事業特別会計補正予算(第1号  |       )  |認定第1号 平成21年度相馬市一般会計歳入歳出決算認定について  |認定第2号 平成21年度相馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第3号 平成21年度相馬市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第4号 平成21年度相馬市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ  |      いて  |認定第5号 平成21年度相馬市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第6号 平成21年度相馬市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ  |      いて  |認定第7号 平成21年度相馬市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に  |      ついて  +認定第8号 平成21年度相馬市光陽地区造成事業特別会計歳入歳出決算認定について         (提案理由説明)-----------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ----------------------------------- △開会・開議の宣告 ○議長(波多野広文君) おはようございます。 ただいま出席議員が定足数に達しております。 これより平成22年第3回相馬市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。                         (午前10時30分)-----------------------------------議事日程の報告 ○議長(波多野広文君) 本日の日程につきましては、別紙議事日程第1号をもってお手元に配付してありますので、この順序に従い議事を進めることにいたします。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(波多野広文君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 本日の欠席通告者は19番、草刈敬三君であります。 次に、地方自治法第121条の規定により、議会の審議に必要な説明のため、あらかじめ出席を求めた者及び委任等により出席通知があった者は、市長、教育委員長、副市長、総務、企画政策、民生、保健福祉、産業、建設の各部長、総務課長、教育長、教育部長、生涯学習部長、以上であります。 次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第2条の規定に基づく平成21年度歳入歳出決算に関する健全化判断比率及び同法第22条第2項の規定に基づく平成21年度公営企業決算に関する資金不足比率について報告がありました。報告第9号のとおりであります。ご了承願います。 次に、地方自治法243条の3第2項の規定により、株式会社相馬振興公社経営状況説明書の提出がありました。報告第10号のとおりであります。ご了承願います。 次に、監査委員から平成22年6月から8月までの例月現金出納検査結果について報告がありました。別紙写しのとおりであります。ご了承願います。 次に、平成22年第2回相馬市議会定例会において議決されました議員派遣ついての結果報告書が提出されております。なお、報告書は議会事務局に備えてありますので、必要に応じてご覧いただいきたいと思います。 次に、高速自動車道整備促進に関する特別委員会から去る8月11日に実施した要望活動についての報告書が提出されております。なお、報告書は議会事務局に備えてありますので、必要に応じてご覧いただきたいと思います。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(波多野広文君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において    5番 荒川五郎君    6番 米山光喜君    7番 佐藤建雄君 を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(波多野広文君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月15日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(波多野広文君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月15日までの20日間と決定いたしました。----------------------------------- △日程第3 議案第56号から同第58号まで ○議長(波多野広文君) 次に、日程第3、議案第56号、相馬市固定資産評価審査委員会委員の選任についてから同第58号、人権擁護委員の推薦についてまでの以上3件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。     (市長 立谷秀清君 登壇) ◎市長(立谷秀清君) 本日、平成22年第3回相馬市議会9月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には全員のご出席をいただきましたことに御礼を申し上げます。 まず、昨夜20時59分に発生したエム・セテック社相馬工場内ガス漏れ事故についてご報告申し上げます。エム・セテック社において、同時刻、塩化水素ガス漏れを覚知し、発生部署において当該装置を緊急停止し、21時10分に流出して空中に散布された塩化水素ガスに対する放水が開始されました。21時17分に相馬消防署への緊急通報がなされ、また同22分には市の地域防災対策室長への通報がなされました。市といたしましては産業部長ほか2名を直ちに現地に派遣し、市長への連絡のもと21時30分に市対策本部を設置し緊急対応に当たりました。 塩化水素ガス拡散状況といたしましては、消防署において21時45分の段階で塩化水素ガスが0.9ppmであることを確認いたしましたが、念のため、周辺地域への被害の状況調査事故発生の周知と警戒呼びかけを開始することといたしました。21時48分に生活安心緊急情報システムである一斉メールを発信し、また22時7分には消防車両による警戒警報を行っております。22時35分には、市長として現場視察及び対策本部の指揮のため臨場し、県及び消防署と対策を協議し、周辺住民の安全を第一として対応するよう指示いたしたところであります。 その後、風下である原釜地区方向100メートル、500メートル、1,000メートル地点での塩化水素ガス濃度がゼロであることを踏まえ、23時30分に地域住民の方々に対し、工場に近寄らない限り安全である旨の周知をすることといたしました。明けて本日2時45分、ガス漏れが鎮まったと判断し、3時に市対策本部を解散いたしております。なお、このガス漏れ事故による人的被害の詳細な調査を行っておりますが、周辺住民健康被害は現段階では報告されておりません。 しかし、エム・セテック社従業員の方で散水を担当された方が、頭痛、寒気を訴えて市内病院に緊急搬送されましたが、担当医師によれば作業による脱水症状の可能性が強いとのことで、今後の症状の経過により検証をしてまいりたいと考えております。 また、昨年の事故を踏まえての市としての対策が今回有効に作動したかどうかについても、今後詳細に検証を重ねてまいる所存であります。 事故の原因につきましては、現時点では明確な状況の把握がなされていない段階ですが、今後あらゆる角度からの調査結果を踏まえて、市としても適切な対応をとってまいりたいと考えております。 以上、昨日のエム・セテック社事故状況とその対応についてご報告申し上げましたが、周辺住民及び従業員の安全確保の観点から、厳しく注視してまいる所存でありますので、議員各位のご協力をお願い申し上げます。 続いて、株式会社KH相馬工場の閉鎖に関して申し上げます。 去る8月10日、同社の代表取締役社長相馬工場長の両名が市役所を訪れ、業績の悪化に伴い資金繰りが厳しくなったため、相馬工場の閉鎖を決定し、8月5日をもって同工場の全従業員を整理解雇した旨報告を受けました。 市内の中堅企業である同社の工場閉鎖は、まことに残念であります。市といたしましては、離職を余儀なくされた方々の再就職活動を支援するため、市内の主だった企業に連絡、訪問を行い、従業員受け入れの協力を依頼いたしました。また、8月13日よりハローワーク相馬と連携し、最新の市内の雇用情報市ホームページに掲載いたしております。 続いて、重要港湾相馬港について申し上げます。 去る8月3日、国は来年度以降港湾施設を集中的に整備する重点港湾として、全国に103ある重要港湾のうちから43港を選定しました。県内では小名浜港が選定され、相馬港は残念ながら選定から外れることとなりました。このことに伴い、相馬港4号埠頭の整備は現時点では難しくなりますが、3号埠頭の整備は継続されることから引き続き早期完成を国及び県に働きかけてまいります。 また、これまでと同様に、関係機関と連携して強力なポートセールスを行なうとともに、相馬港の利活用を促進する上で欠かせない阿武隈東道路早期完成霊山道路早期整備着手を働きかけてまいります。 続いて、先月末から相次いで発覚した100歳以上の高齢者所在不明問題に対する本市の対応を申し上げます。 市では、8月2日、3日の両日、各地区の民生委員行政区長のご協力をいただき、本市に住民登録のある100歳以上の方の調査を行い、その結果、10名全員の所在を確認いたしましたので、ご報告を申し上げます。 市では、国の「百歳高齢者等関係調査」や民生委員が年1回行う「一人暮らし高齢者等に関する調査」を通して、高齢者の所在の確実な把握に務めることはもとより、今後とも声かけ訪問サービスなどの各種高齢者福祉施策により、この問題の根底にある無縁社会に対処してまいります。 続いて、産業廃棄物処分場建設反対運動に関して申し上げます。 去る8月22日、「廃棄物処分場建設に反対する相馬市民の会」と共催で『宇多川上流への廃棄物処分場建設を許さない相馬市民大会』を、約700名の市民の参加をいただき開催いたしました。大会では、宇多川上流域産業廃棄物処分場建設計画現況説明に続き、いわき市の半沢美子氏と宮城県村田町の佐藤正隆氏に、それぞれの処分場反対運動の取り組みについての講演をいただきました。パネルディスカッションでは、「産廃処分場から環境と生活を守るために」をテーマといたしまして、半沢氏を初め4名のパネリスト意見交換を行いました。パネリストからは、実際に反対運動に携わった経験に基づく意見をいただき、実りある議論ができたものと考えております。今後も市民の方々と一致団結して、宇多川上流域への廃棄物処分場建設を阻止するために、あらゆる努力をしてまいります。 続いて、市民会館建設検討委員会に関して申し上げます。 新しい市民会館建設候補地や施設のあり方等について協議を重ねてまいりましたが、去る7月15日に検討委員会から市に対して、「建設候補地カネボウ跡地とし、施設はコンサートの開催が可能となるように音響を充実させたもの、座席は幅広くゆったりとした椅子を導入し800から1,200席、概観は周辺の環境と調和のとれたものが適当」とする検討結果の報告がありました。 市では、この報告をもとに、カネボウ跡地収容人数約920名の市民会館を建設するという素案を決定し、実施設計を行うことといたしました。今後は、限られた財源の中で、検討委員会検討内容を最大限尊重しながら施設の建設を進めてまいりたいと考えております。 続いて、国勢調査に関して申し上げます。 本年10月1日を調査基準日として国勢調査が実施されます。市では、広報紙等を通じ市民に対して周知を行っておりますが、本調査は国や地方公共団体各種行政施策を策定する際に基礎とするデータを得るための重要な調査でありますので、市民の皆様及び議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。 続いて、「相馬の海ウォーク&クリーンアップ大作戦」についてご報告いたします。 本年は8月1日に、市民団体が主体となって開催した「きれいにしようそうまSEA」の一環として実施し、関係団体など市民約1,200名が相馬港や原釜尾浜海水浴場周辺清掃活動を行いました。なお、清掃活動後には原釜太鼓やチアーリーディングの披露、相馬港遊覧、海上保安部巡視船「なつい」の一般公開等各種イベントが行われ、約3,000名の人出でにぎわいました。 続いて、本年の夏の観光関係を申し上げます。 去る7月4日から5日にかけて、相馬光陽パークゴルフ場を活用したJR東日本水戸支社企画商品である「パークゴルフ相馬満喫の旅」を利用し、関東地方を中心とする92名のお客様が本市を訪れました。お客様には、パークゴルフのみならず、相馬中村神社での乗馬体験県立自然公園松川浦の散策などを通して本市の魅力の一端に触れていただいたものと考えております。今後も関係機関へ積極的なPRを行い、本市のスポーツ施設を含む観光資源を活用した誘客を展開してまいります。 次に、7月23日から3日間にわたり相馬野馬追祭がとり行われました。本年は、相馬家第33代当主相馬和胤公の名代として、私が6年ぶりに総大将を務めさせていただき、例年にない猛暑の中、宇多郷騎馬勢55騎とともに大役を務め、無事凱旋することができましたことをご報告申し上げます。 次に、本年の海水浴と潮干狩りについて申し上げます。 本年は天候に恵まれ、海水浴客は昨年の1.6倍となる約5万7,000人、松川浦潮干狩りは、昨年の1.2倍の3万1,000人となり、昨年を大きく上回る良好な結果となりました。 続いて、教育行政に関して申し上げます。 初めに、中村第一小学校校舎改築事業を申し上げます。 去る8月20日、児童や保護者ら約500人が見守る中、中村第一小学校上棟式をとり行いました。当日は、投げ餅を行ったほか、相馬胴突唄や餅つきを披露し、当地方に伝えられてきた建築文化を集まった児童に体験させることができました。なお、工事は来年の2月の完成を目指して工程どおり進捗しております。 次に、市内小学校屋内運動場耐震化対策を申し上げます。 現在耐震補強工事を行っている3校の屋内運動場のうち、日立木小学校の工事は去る8月20日に完了いたしました。また、中村第一小学校は8月末日、八幡小学校は10月末の完成を目指して、両校とも順調に工事が進捗しております。 次に、学校教育について申し上げます。 去る7月31日、本年で6回目となる相馬市小学校相撲大会松川浦スポーツセンターで開催いたしました。この大会は、相撲を通して競い合う楽しさを体験し、心身ともにたくましく礼儀正しい小学生の育成と相互の交流を深めることを目的に開催しております。当日は、3年生から6年生までの約110名の児童が参加し、団体戦及び個人戦で練習の成果を競い合いました。 次に、学校プール事故防止対策の一環として、6月28日から7月9日にかけて市内のプール設置校プール監視講習会を実施いたしました。講習会では、スポーツアカデミー相馬真鍋昭由所長を講師に迎え、監視の仕方や薬品の管理等の指導を受けました。 続いて、10月22日、23日に開催する「第16回全国報徳サミット相馬市大会」について申し上げます。 去る8月9日、第2回実行委員会を開催し、大会までの準備の確認や大会当日の行事予定及びタイムスケジュール等を決定いたしました。今日の地方自治体を取り巻く環境は、少子高齢社会や経済構造の変化、高度情報化など大きな変革の時期を迎えております。加えて、長引く景気の低迷による財政的危機や雇用不安など、きわめて厳しい状況下にあります。 このような時代だからこそ、我々は、江戸時代末期に荒廃した農村や藩財政の再建復興に大きな成果を上げた尊徳翁の「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の教えに心を励まし、困難な時代を切り開く知恵と勇気を持たなければなりません。今回の報徳サミットを、先達の苦労と努力に思いをはせながら、未来に向かって力強い地域づくり人づくりを進める覚悟を新たにする機会にしたいと考えておりますので、議員各位にも是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。 次に、点字図書コーナーの移設と学習室開設について申し上げます。 去る7月1日、これまで振興ビル1階に設置していた点字図書コーナー振興ビル2階の図書館メーンスペースへ移設いたしました。これにより点字図書コーナー利用者に対する職員による速やかな支援が可能となり、サービス向上につながるものと考えております。また、これまでの点字図書コーナーのスペースには、児童・生徒等が自主学習等で利用できる学習室を開設いたしました。学習室には学習机を20席設置し、利用時間を平日は午後7時まで、土日祝日は午後5時までとし、放課後や休日に集中して学習できる環境を整えました。多くの児童・生徒がこの学習室を利用し、勉学に励んでいただきたいと考えております。 次に、去る7月4日、「第16回スリーオンスリーバスケット大会」をスポーツアリーナそうまで開催いたしました。当日は、市内小学校低学年からシニアの40歳代まで30チーム、120名の選手が参加し、技とチームワークを競い合いました。 また、去る7月19日、「第17回相馬市長杯市内小学校ソフトボール大会」を相馬光陽ソフトボール場で開催いたしました。当日は、小学校4年生から6年生までの11チーム、141名の児童が参加し、白熱したプレーが繰り広げられました。 続いて、提出議案のご説明を申し上げます。 議案第56号、相馬市固定資産評価審査委員会委員の選任ついては、同委員9名のうち、赤石澤泉氏が本年9月30日をもって任期満了となるため、その後任として後藤義昭氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。 議案第57号、相馬市固定資産評価審査委員会委員の選任ついては、同委員9名のうち、桑折健一氏が本年9月30日をもって任期満了となるため、引き続き同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。 議案第58号、人権擁護委員の推薦については、同委員8名のうち、加藤三郎氏が本年12月31日をもって任期満了となるため、引き続き同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。 以上、提出議案をご説明申し上げましたが、慎重ご審議の上、適切なるご議決をいただきますようお願い申し上げ、提出議案の説明といたします。 ○議長(波多野広文君) 議案第56号から同第58号までの以上3件に関し質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(波多野広文君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号から同第58号までの以上3件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(波多野広文君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第56号から同第58号までの以上3件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(波多野広文君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 なお、この採決は起立により行います。 議案第56号については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(波多野広文君) ご着席願います。 起立全員であります。 よって、議案第56号については、これに同意することに決しました。 次に、議案第57号については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員
    ○議長(波多野広文君) ご着席願います。 起立全員であります。 よって、議案第57号については、これに同意することに決しました。 次に、議案第58号については、これを適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(波多野広文君) ご着席願います。 起立全員であります。 よって、議案第58号については、これを適任と認めることに決しました。----------------------------------- △日程第4 議案第59号から同第67号まで及び認定第1号から同第8号まで ○議長(波多野広文君) 次に、日程第4、議案第59号、相馬地方広域市町村圏組合規約の変更についてから同第67号、平成22年度相馬市光陽地区造成事業特別会計補正予算(第1号)まで、及び認定第1号、平成21年度相馬市一般会計歳入歳出決算認定についてから同第8号、平成21年度相馬市光陽地区造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの以上17件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。     (市長 立谷秀清君 登壇) ◎市長(立谷秀清君) 提出議案のご説明を申し上げます。 議案第59号、相馬地方広域市町村圏組合規約の変更については、同組合の議会議員の定数及び組合構成市町村において選挙すべき議員の数の変更並びに共同処理事務の削除について、地方自治法第286条第1項の規定に基づく協議があったため、同法第290条の規定により、同組合規約の変更について議会の議決を求めるものであります。 議案第60号、平成22年度相馬市一般会計補正予算(第2号)は、地方特例交付金、普通地方交付税、臨時財政対策債等の額の確定及び国県補助金等の内定、福祉巡回車運行、地上デジタル放送化対策、市道整備及び山上小学校屋内運動場実施設計等に伴う補正予算で1億272万5,000円を追加し、補正後の予算総額は145億8,341万2,000円となります。 議案第61号、平成22年度相馬市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、平成21年度国庫支出金の確定による償還、福島県国民健康保険団体連合会のシステム機器変更に係る分担金及び前年度繰越金の確定等に伴う補正予算で4,779万7,000円を追加し、補正後の予算総額は42億6,841万3,000円となります。 議案第62号、平成22年度相馬市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、平成21年度繰越金及び国庫支出金の確定による償還等に伴う補正予算で493万9,000円を追加し、補正後の予算総額は607万9,000円となります。 議案第63号、平成22年度相馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、平成21年度繰越金の確定等に伴う補正予算で211万2,000円を追加し、補正後の予算総額は3億4,611万2,000円となります。 議案第64号、平成22年度相馬市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、平成21年度国庫負担金の確定等に伴う補正予算で5,982万8,000円を追加し、補正後の予算総額は23億2,482万8,000円となります。 議案第65号、平成22年度相馬市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、平成21年度の繰越金の確定等に伴う予算総額に変更のない補正をいたすものであります。 議案第66号、平成22年度相馬市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、平成21年度の繰越金の確定に伴う予算総額に変更のない補正をいたすものであります。 議案第67号、平成22年度相馬市光陽地区造成事業特別会計補正予算(第1号)は、平成21年度の繰越金の確定等に伴う補正予算で8,088万円を追加し、補正後の予算総額は9億1,888万円となります。 認定第1号、平成21年度相馬市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号、平成21年度相馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号、平成21年度相馬市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号、平成21年度相馬市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号、平成21年度相馬市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号、平成21年度相馬市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号、平成21年度相馬市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号、平成21年度相馬市光陽地区造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上8件の平成21年度決算認定につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を添えて議会の認定を求めるものであります。 以上、提出議案をご説明申し上げましたが、慎重ご審議の上、適切なるご議決をいただきますようお願い申し上げ、提出議案の説明といたします。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(波多野広文君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 明28日から9月1日までの5日間は休会といたします。 来る9月2日は午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑及び一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。                         (午前11時05分)...